謎の下痢は砂糖が原因か?過敏性腸症候群との関係性も調べてみた

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今日もお腹を下してる、昨日もお腹を下してる、毎日毎日下痢。あの薬を飲んでも駄目、この薬を飲んでも駄目、あれしても、これしても結局いつも下痢してる。

 

何が原因か全く見当も付かず、心身ともに憔悴し、過敏性腸症候群を悪化させる。そんな毎日を過ごしていたある日、「砂糖の過剰摂取が原因かもよ」って話を聞いて、何故砂糖を摂取すると下痢になるのか疑問に思い調べてみた。

画像出展 魅力的なフリー画像 · Pixabay

 

 

 

 

砂糖とは?

砂糖の存在自体は皆さんご存知でしょうが、砂糖ってなんですか?って聞かれたとき何て答えます?「舐めたら甘い白い粉」「お菓子とかに入ってるやつ」とかぐらいちゃいますかね?私ならそう答えます。

 

砂糖がなんなのか、ウィキペディアから引用しましたのでご覧下さい。

砂糖は、甘みを持つ調味料である。物質としては糖の結晶で、一般に多用されるいわゆる白砂糖の主な成分はスクロースである。サトウキビやテンサイなどを原料としてつくられる。 砂糖の歴史は古く、その発明は2500年前と考えられている。

 

砂糖の害

疲れたとき、頑張ったご褒美に、子供のオヤツにと、砂糖が沢山入った甘い食べ物を食べたくなりますけど、「砂糖って安全なんですかね?」

 

精製方法が確立される前の日本では、上白糖は存在してなかったんですよ。砂糖が伝来したのは約1300年前で、織田信長が金平糖を喜んで食べていた話が、現代から数えて436年前。天下取るぞ!取ったぞ!言うてた、当時最強に波に乗ってた人でも、たまにしか食べられない、身分のある人しか食べられない食べ物だったんです。

 

その当時の方々は不健康だったのか?砂糖を食べてなかったから死んだのか?そんな事はないですよね。栄養失調気味ではあったかも知れないが、下痢を患ってた訳じゃないと思う。

 

現代は誰でも砂糖の入った食べ物を簡単に食べられる時代になりました。その影響からか、病気になる人も増えたように思います。私は医者でもなければ科学者でもないから、砂糖の害はこれだ!って声を大にして言えないが、代わりにWHOが発表してくれております。1日の糖類は小さじ6杯分まで WHOが新指針: 日本経済新聞 

 

色んな砂糖の害は有りますが、ここで話したいのは下痢や胃腸の不具合についてでございます。砂糖を摂取すると、何故下痢や胃腸の不具合が起こるのか?を話していこうと思います。

 

砂糖と胃腸の関係

砂糖そのものは少量であれば、その甘さから人を幸せにすることの出来る素晴らしい物ですが、糖分を摂取すると体に対してある反応が起こります。その反応と言うのが、「糖反射」

 

通常、ヒトの胃は1分間に約3回のペースで動いているが、胃の中に糖が入ると数十秒間胃腸の動きが完全に静止することが判明しています。チューブで直接、十二指腸に与えても胃が停止します。その反対に塩水を飲ませると胃腸の動きが活性化します。

 

糖反射は角砂糖の1/4〜1/5個くらいで起こる。唾液、胃液、腸液などで5.4%等張液になり消化吸収されるため、大量の糖分摂取により、1時間以上の長時間停滞が起こる。多すぎる糖の摂取は細胞に対して絶縁物質として作用し、神経信号の伝達を阻害するのではないかと考えられている。

※  参考Wikipedia

 

この糖反射が胃腸に不具合を与える原因ではなかろうか?と考える訳ですが、それがどういった影響を及ぼすのかは分かりません。分かってるのは、糖分の過剰摂取は、胃腸にとっても身体にとっても、悪影響を与えると言うことだけです。

 

砂糖と低FODMAP

次に見ていきたいのが「低FODMAP」と言う考え方。FODMAPとは、次のような食品を示します。

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※  著者宇野良治、低フォドマップから抜粋

 

 

食べた物、飲んだ物が「下痢やガス溜まり、ガス過多、便秘、腹痛、違和感」などの、お腹の不調をきたす原因じゃないのか?って考え方です。

 

 

それを取り除けば、今起こっているお腹の不調は治るのではなかろうか?改善されるんじゃなかろうか?そう考えた食事改善方法が低FODMAP食です。

 

 

 

砂糖はショ糖と呼ばれ、二糖類に分類されます。上記の画像を見て頂くと分かる通り、FODMAPの「D」に該当しますので、今起こっている謎の下痢や腹痛は砂糖が原因の可能性があります。そういった観点から見た場合、砂糖には害があると、言わざるを得ないのが現状ではないでしょうか。

 

砂糖が悪とは言いましたが、砂糖を摂取することは絶対に悪いとは言い切れません。甘い物を摂取するという事は人生において、幸福感を増幅させる素晴らしいものと思っております。何事でもそうだと思いますが悪いのは、限度を超えた摂取量ですので、謎な下痢で苦しんでる方は一度食事量、砂糖の摂取量を見直してみるべきと思います。

 

毎日コーラを飲んでるだとか、間食に菓子パン食べてるだとか色々思いつくと思うんですよね。私自身毎日コーラを1.5リットル飲み干したりしてたので、今考えると「そら下痢するわ」ってなもんです。皆さんにも何かしら該当することがあると思いますので、まずは日々の食事や食事量をメモするように心がけてくださいね。

 

これから普段通りの食事をメモするのは面倒だ、と言う方も居るでしょう。私ならそう思っちゃうので、それなら今から、低FODMAP食に挑戦してはどうでしょうか。特に難しいことは考えずに、本に書いてある食事を飽きないように食べるだけです。

 

低FODMAPに関する詳しいことは、宇野先生の書籍や他の書籍を読んで頂くとして、宇野先生は日々の思いなどをブログに書き記しておりますので、参考までにどうぞ。

宇野コラム Uno column

 

まとめ

砂糖が原因で下痢をする、排便異常を引き起こす原因として、その可能性を否定出来ない。砂糖が腹部異常を発症させる明確な理由は、医学を持ってしても解明出来ないでいる。何が原因なのか解明するには、ひとつひとつ調べていくしかない。その方法の最適な方法は、低FODMAP食が一番近いと考えております。

 

道のりとしては、とてつもなく長い道のりと感じるかも知れないが、今まで全く分からなかった原因が、3ヶ月で分かる「かも」知れないと考えると短いように思う。改善されても改善されなくても「何かしらの変化」は感じられるので、頑張っていただきたい。

 

砂糖の摂り過ぎは体にも胃腸にも良くないよってお話でした。