煙草は害悪か?本当に悪いのは吸う人の心

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近年の煙草文化と言うのは日本において、かなり衰退してきたように感じる。

私の家から車で10分走らせた所にあったJTの煙草製造工場は、とっくの昔に閉鎖し今は跡形も無い。

国家権力が関与しているJTでさえ、寄る波には敵わぬ証拠である。

 

 

1970年代ー1990年代にかけて流行ったドラマには必ずと言って良い程、煙草そして喫煙が登場していた。

「太陽に吠えろ」「西武警察」「危ないデカ」そんなドラマを見て私自身「格好良い大人」「格好良い男性」とはこうあるべきだ!と憧れを抱いたものである。

その当時、各自デスクには備え付けの灰皿があり喫煙しながら仕事ができていたし、煙草を吸える事は一種のステータスと捉えられていた。

そんな姿を見て「大人だから喫煙して良いのだ、喫煙してる人は大人とみなされる」と感じ、喫煙する若者も多かったのではないでしょうか。

 

喫煙をステータスとし持ち上げる事に成功した煙草業界、喫煙によるニコチン中毒患者の増加に成功した煙草業界ですが、それも今は昔。

現在の平成の世では口喧しく「煙草は害悪!喫煙者は許すまじ!」と声高らかに叫ぶ人が多いように思います。

私が憧れた「喫煙はステータス」「喫煙者は格好良い大人」と言う思いは儚く消え去り、喫煙者は肩身の狭い思いをしております。

 

 

 

しかし実際に喫煙者の数は減ったのか?気になりましたのでJTのホームページで確認したところ、この様な結果になっております。

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ピーク時の83.7%もの人間が喫煙者だった事には驚きですが、それでも尚3割弱の人は喫煙者です。

この3割弱の人が煙草文化を支え、自らの体を犠牲にしてまで日本経済を支えてくれてるのかと思うと感謝です。

 

さて非常に気になる部分である「体に及ぼす影響」「健康被害」についてですが「喫煙って体に悪いのか?」これについて少し見ていきたいと思います。

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たばこと死亡率との関係について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究グループ

 

結論としましては「喫煙者の方が病気になるリスク、死亡リスクも上がる」となると煙草は害悪であり、これについては否定のできない事実です。

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しかし気になったのが何故、非喫煙者の方々は声高らかに煙草は害悪と叫ぶのでしょうか?

喫煙者は自らの体をお金払ってまでボロボロにし、死に急いでるのだからほっとけば良いものなのに何故?

それは愛しい旦那様の健康を思って?全ての日本人の健康の為を思って?一体全体何の為に?その答えは非常に簡単で「自分の健康の為に」

我が身の為だけに「煙草は害悪!喫煙者死すべし」と叫んでるんですよね。

 

その気持ちは分かります。喫煙による健康被害は先ほど提示したように顕著であり、喫煙を正当化し肯定できるものでもない。

そして健康被害は主流煙だけではなく副流煙にもありますし、最近では三次被害の「残留煙」も注目されております。

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私の住む奈良県にある生駒市では、このような取り組みも行われております。

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喫煙した際に出る主流煙や副流煙だけに限らず衣服や指先についた残り香でも健康に被害を与えるから「閉鎖空間で最接近するエレベーターには乗るな」と言うこと。

残留煙は喫煙者だけではなく、喫煙後の人の周りにいる方、接した方が被害を被ると言うことであり、これに関して容認する事はできない。

 

 

煙草を嫌う人の多くは「自らの健康を害される事を怒ってる」

「煙草は暴力!」と例えてる方もおられますし、実際に私の母親は父親や職場内での喫煙者の副流煙により脳腫瘍ができました。

【ドクターハラスメント】医者の皮を被ったDQN - とりあえずやってみた

なので非喫煙者が喫煙者に対して厳しくする理由も分かります。

 

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喫煙者であった父親は胃ガンになりましたし、共に生活していた母親は脳腫瘍、全て煙草が原因と医師から伝えられました。

煙草が与える健康被害と言うのは多大であり、簡単に認める事はできませんが私は、こうも思ってます。

「煙草吸いたきゃ吸えばえーやん」

 

私の考えとしては「煙草吸って健康被害を出してサッサと死ねば良い。やりたい事やって死ねたらそれで本望やんけ。その代わり周りに迷惑かけるな!」と、私はこの様に考える訳です。

 

煙草は体に悪く、喫煙者だけでなく非喫煙者にも健康被害を与える害悪ではあるけど「吸うか吸わないかは個人の自由である」それを制限することは差別であり、人権侵害であると考えております。

 

 

 

 

以前、はてなブログに投稿された記事において目を疑う内容がありました。

 

ランチ食べてる時に全面喫煙の店に間違えて入ったわよ。しょうがないから出ないことにしたけど、隣でおっさん二人が私が食べてる最中にモクモク吸い始めてる。たとえ全面喫煙でも隣でご飯食べてる人がいるのに吸うって、、、

 

これを見たときの私の素直な感想としては「あんたが悪い」

間違えて入ったのならば店を出れば良いだけで、その選択肢はお客様である貴方にあるのに意固地になって、店を出ない貴方が悪いのでは?と思う。

 

そもそもそこまで煙草に対して神経質になってるのなら、店内入口のドアやガラスに貼ってある「全席禁煙か全席喫煙可のステッカー」を探せば良いし、無ければ店員さんに伺えば良いだけでそれをせずに我が物顔で店内に入り、挙句文句を言うのは如何なものか。

 

しかしこうも書いてありました。

全面喫煙のお店に入ったことは全面的に私が悪いわよね、私が完全に悪い!!!

ただよ、人がランチ食べてる時に、タバコを超近くで吸うんじゃないわよ。

しかもこっちに向かって煙をかけてくるんじゃないわよって思ったの。

 

間違って入った事、退店しない自らの非を認めています。

それよりも気になったのが「超近くで吸う」ことと「こっちに向けて煙を吐きかける」こと、こればかりは私も納得できません。

 

店内がどのような造りで、どれ程の広さかは分かりませんが「超近い距離」って何?手を伸ばせば触れる事のできる距離なのか、キスできるぐらいの距離なのか分からない。

私の思う「超近い距離」とは「キスできるぐらい」と思ってるので、そうなると相手方の喫煙者が相当、頭ヤバイ奴になりますのでダッシュで逃げる事をオススメします。

 

 

それともうひとつの「こっちに向けて煙を吐きかける」に関して言えば「キレて良い」レベルです。

それこそ健康に影響を与える、煙草による暴力である事を疑う余地はない。

 

しかし考えて貰いたいのが「例え喫煙者であろうと見ず知らずの方に対して煙を吐きかけるのか?」と言う事。

この方の記事を読んだ限りですと執筆者様は「相当な煙草嫌い、喫煙者が嫌い」なのでしょうね。

それを考慮した上での私の推測を述べさせて頂きますと「執筆者様が喫煙者様に対して何か言ったのでは?」

 

「煙草臭い!」とか「公共の場で煙草吸ってんじゃないよ!」と言われた事に腹を立てた喫煙者が執筆者様に煙を吹きかけて、憂さ晴らしをしたのかも知れません。

執筆者様が話を誇張してるかも知れませんので、こればかりは当事者でないと分からない話であります。

 

この方自身は、煙草ならびに喫煙問題について自身の経験を誇張し炎上を狙う炎上ブロガーなので、なんともはやではあるが言わんとする事は分かります。

 

煙草自体は体に悪く、昔と比べてステータスとしての地位も下がりつつあるけど、煙草を好き好んでる方も居るので吸うか吸わないかは自由であり、嫌煙者が煙草を嫌いだ!とどれだけクダを巻こうと煙草を吸う事自体は喫煙者の自由である。

 

大事なのは喫煙者は嫌煙者に対しての配慮であり、嫌煙者は喫煙者に近づかない事。

吸う人も吸わない人もお互いに心掛ければ済む話であり、現代社会はそういった思い遣りの心が欠如した世の中であると言う現れではないでしょうか。

煙草自体は害悪ですが本当に大切なのは「煙草を扱う人間の心」

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禁煙してから1年以上経過してる私からすると「煙草を吸う意味が分からない」

1年間禁煙してみて思う、煙草のこと - とりあえずやってみた

 

煙草を吸わないからといって死ぬ事はないのに煙草を吸うと死ぬリスクが上がる。

両親が生きるか死ぬかの大病を患ったように、わざわざ死に近づく意味はないし、喫煙による金銭の減少、喫煙の為に家族との時間の減少を自ら望むのも変な話である。

だから私は禁煙をしたし、禁煙したからこそ気付いた事である。

 

 

禁煙と言うものは「やれ」と言ったからできるものでもないし、強要されたから出来るものでもない。

私は両親の大病の事と私自身の体調、それと金銭と時間に関する考えが一度に訪れ全てが上手く噛み合った結果、禁煙に挑戦しただけであって「やれ」と言われたとしても禁煙に挑戦してなかったように思う。

 

禁煙は大変難しくツライ事なので、ツライ時は「禁煙補助具」の使用をおすすめする。

世の中のテレビCMでは「ニコレット」が放送されており、一番有名な禁煙補助具と思ってるが私はニコレットの味が大っ嫌いだし吐き気がするのでヤメた。

その代わりに「VAPE」による禁煙を開始し、そして禁煙に成功した。

VAPEとは?【煙草でもIQOSでもない、ベイプ についての説明】 - とりあえずやってみた

 

 

喫煙するのも禁煙するのも個人の自由であり、そこは守られるべき権利と思うが、喫煙者は嫌煙者に対しての配慮を忘れずに私が憧れた「格好良くダンディーな喫煙者」として「マナーとモラルとルール」を守ってもらたい。

 

マナー、モラル、ルールを正しく守り、格好良く大人としての趣味趣向である喫煙を楽しんで頂けるのであれば嫌煙者の方も何も文句を言わないであろう。

 

つまるところ「人の心ひとつ」

 

 

 

 

 

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