過敏性腸症候群(IBS)とは?

 

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日本名が「過敏性腸症候群」

英語名が「Irritable Bowel Syndrome」

この頭文字をとって「IBS」と略称で呼ばれることが多いです。

 

ここでは、過敏性腸症候群とは何か?を考えていきたいと思います。

 

 

 

 

過敏性腸症候群の症状

主に起こる症状としては「大腸の運動異常、分泌液、分泌機能の異常」それを分かりやすく言うと「慢性的下痢、急性下痢、軟便、便秘、超捻れ、ガス過多、腹部膨満感、残便感」ザックリ思い返してもこれだけある。これらが起こる病気の総称がIBSと呼ばれます。

 

この病気を治す為には原因を究明して、それに対する治療をすれば良いじゃないか!って話になりますが、それがこの病気のやっかいなところで「検査を行っても炎症や潰瘍といった、目に見えて分かる器質的疾患が認められない」

 

それなのに下痢や便秘や腹痛と、腸内に関係する便通異常が慢性的、または突発的に発生すること。そしてそれらが再発性持続する機能性消化管疾患であるから厄介なんです。

 

過敏性腸症候群の原因

原因として良くあげられるのが「ストレス」

ストレスが脳に影響を与え、腸に影響が出ます。近年は脳で感じたストレスが影響をしてるといった考えよりも「第二の脳と呼ばれる腸が直接影響を受けてる」このように言われてます。

 

IBSになりやすい人と言われる人は、芸術家などの「繊細な人」がなりやすいと言われてます。他人の目を気にする人、気にし過ぎな人ですね。人に対して気を使いすぎる人であったり、自分に厳しすぎる人です。

 

IBSの原因をストレスと言いましたが、近年ではストレスが直接の原因ではなく、あくまでトリガーではないか?と言った考えも出てきてます。

直接の原因がストレスだけではなく、食べ物も原因では?といった声も多数上がっており、実際「低FODMAP」といった食事療法なども提唱されております。

 

 

 

過敏性腸症候群の体験談

私が過敏性腸症候群という病名を知る前の話になります。高校在学時に症状を自覚してから、かれこれ15年程の付き合いになります。

私が通ってた高校は「電車で1時間」「徒歩30分」通学に片道1時間半程かかる場所にあり、3年間毎日往復3時間かけて通学してました。

 

朝ご飯を食べずに電車に乗り込む日々でしたので、最寄り駅を下車したら、途中にあるコンビニで朝食のパンやおにぎりを買い、歩きながら食べてました。すると、お腹が痛くなり途中のトイレに駆け込む、このような生活を毎日過ごしておりました。

 

不思議と朝、夕の電車内でお腹は痛くなりませんでしたし、校内でも腹痛は感じませんでした。それどころか便意すらも無く「朝の食事後だけに生じる下痢」だと思ってました。

 

高校卒業後、社会人になり会社勤めをするようになってから、トイレに駆け込む確率が格段に上がりました。「朝礼時もトイレ、作業中にもトイレ」何故そうなるのか?全くわからないまま過ごしておりました。

 

初めて勤務した会社は工場で、工場内は風通しも悪く、蒸し暑かったため冷たい物を沢山飲んでおりましたので、飲み過ぎによる冷えだと思ってました。

 

慢性的にお腹が痛くなる、その原因がハッキリしないまま月日は流れ、いつだったか車の運転中、ある一定の場所を過ぎると便意を催すようになるようになりました。その場所と言うのが「このトイレを過ぎると当分トイレが無い場所(区間)」

 

「初めての会社勤め、知らない環境、彼女とのデート」今思い返すと、会社でも運転中でも無意識の中、知らず知らずのうちに緊張してたんだと思う。「失敗したらダメ」とか「格好良い方が良い」とか色々考えてたんでしょうね。

 

それからと言うもの、トイレの無い状況に陥りそうなときに、緊張からかウンコしたくなるようになりました。下痢になったり、出ないのに腸が押されると言えば良いのか、ウンコ出せ!といった強制排便感に襲われるようになりました。

 

こういった事が原因で、私は過敏性腸症候群になりました。

 

過敏性腸症候群の種類

過敏性腸症候群とひとくちに言いますが、大きく分けて「下痢、便秘、ガス、交互」の4種類があります。

 

【下痢型】

泥状の下痢、水状の下痢、軟便も含まれるかな。慢性であったり急性であったり、緊張すると下痢になるのが、下痢型の特徴。

 

【便秘型】

4日以上排便しないことを、便秘と呼びます。過敏性腸症候群における便秘と言うのが、どういった括りなのか分かりにくいですが、ストレスや食べ物で腸が捻れて便秘になったり、単純に便秘になったりと、不明確な部分があります。

 

【交互型】

便秘と下痢を繰り返す、下痢と便秘を繰り返すタイプのことです。私はこれが多いかも知れない。

 

【ガス型】

放屁、つまりオナラがよく出ます。おならが良く出る理由は、食事のときに空気を一緒に飲み込んだりするからですが、ガス型のオナラの原因はイマイチ分かっておりません。

そしてオナラを意識して出すこともありますが、一番の問題は勝手に漏れること。俄かには信じがたいですが無意識に漏れるので、凄く辛いと思います。

 

 

 

過敏性腸症候群の対策

過敏性腸症候群のツライところ、難儀な部分って言うのは、治療が確立されておらず、個人によって治療方法が異なる点。風邪を引いたときは、風邪薬を飲めば治るだろうし点滴すれば改善されるけど、この病気にはそういったものがない。なので色々と試して行くしかなく、それは凄く地道で遠い道のりです。

 

私が先ず最初に行った対策は、キムチ、納豆等のいわゆる発酵食品を食べる方法。キムチや納豆は、昔から腸内環境に良いと言われてきましたしスーパーに行けば簡単に手に入るので、まず手始めに食べてみた結果、全く効果無し。

 

何故効果無しなのかと言うと、「キムチやワサビの刺激物自体が下痢する原因だから」香辛料たっぷりの物を食べたら下痢しません?健康な人でも食べ過ぎたら下痢になるのが刺激物です。それを毎日沢山食べてたので、下痢が治る訳ないです。

 

しかし、キムチなどの刺激物に対して最初から強い方も居ますので、そういった方はおかずの一品に、少量のキムチを食べると腸内環境は改善されると思います。

 

刺激物が駄目なら、乳酸菌はどうだ?ってことで「明治のR1」と言う商品を試してみたんです。

 

 

刺激物でもなくて、お腹に良いとされる乳酸菌で何故下痢をするのか?この原因を良く考えてみたら私は、牛乳を飲んだら下痢するのです。「乳糖不耐症」って言うらしいんですけど、私は診断されてません。診断されてませんが牛乳を飲んだり、乳製品を沢山摂取したら下痢するので、そうなんでしょうね。

 

乳製品で下痢する人って世の中には一定数います。むしろ日本人は牛乳を飲むと、お腹を下しやすい傾向にありますので、飲んでみて駄目なら使用を控えるべきです。ですが、世間の評価は高いので、ひとつの選択肢として捉えて頂ければと思います。

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次に試したのが「エビオス錠」いわゆるサプリメントってやつですが、エビオス錠は40種類の成分があるマルチなサプリです。

 

 

 

これに関して言えば、排便に関して特別良くなったかどうかは分かりません。良くなった訳でも悪くなった訳でもない、それがサプリメントってものかと考えております。

 

こちらの商品は2000粒で2000円以下と、コストパフォーマンスがめちゃめちゃ良いので、サプリ初心者の方にとっては始めやすいと思います。

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次に試した物が「フジッコ、善玉菌のチカラ」

 

 

慢性的な下痢と軟便の私が、善玉菌のチカラを服用してから、下痢の回数も便の硬さも変わりました。飲みやすい形状にお手頃価格、牛乳で下す人にもおすすめできます。詳細に関しては、下記リンクがレビュー記事になりますのでご覧下さい。

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まとめ

私は色々と試してきましたが、完治には至っておりません。それは過敏性腸症候群と言う排便に関する病気が、簡単に治る病気ではないということの表れであり、人それぞれに何かしらの原因があるからだと思ってます。

 

過敏性腸症候群と言う病気は、健常者には理解できない病気であります。ご理解頂きたいのですが、普通の人間なら出来る「排便の我慢、オナラの我慢」これらが出来ないんです。「そんなアホなことあるかいな」って思うんでしょうけど、現実に起こってることでして症状を発症するまで、私も全然理解できませんでした。

 

日本人は、胃腸が弱いと昔から言われてますし、このストレス社会ですので、胃腸の弱さを拗らせたのが過敏性腸症候群の下痢型と思っております。

 

過敏性腸症候群は、胃腸の弱さが原因なのか、ストレスが原因なのか、飲食が原因なのか、それは人それぞれであり、一概には言えませんが、本ブログを通じて皆様のお役に立てればなと思っております。